② 検査

現在の骨格(顎の骨)や歯並びの状態を調べるために行う精密検査となります。精密検査では、歯並びや咬み合わせの状態だけではなく、レントゲン撮影を行うことにより、見た目では判断できないようなお顔のゆがみなど、細かいところまで調べることができます。また、様々な検査により総合的に評価することができるため、より精度が高い診断へと繋がっていきます。

【 問 診 】
矯正治療を行う上で、全身疾患の有無や過去の歯科治療歴など、影響を与えてしまうような要因の有無や、患者様のご希望を細かくお聞かせ頂きまして、最良の矯正治療プランをご提案いたします。
【レントゲン撮影】
レントゲン撮影を行うことにより、見た目では判断できないような、骨格(顎の骨)や歯並びの状態、虫歯や歯周病の進行状態、骨の中に問題がないかなど細かく調べることが可能となります。

お口の中のお写真からは、歯並びの状態、虫歯、歯茎の状態、舌の大きさ、粘膜の状態、歯と骨の位置関係など、細かな情報が得られます。お顔のお写真からは、お口元の唇や皮膚の出っ張り具合や、お顔の左右のバランス、お顔のゆがみの状態など、確認することができます。お顔の正中に歯並びを合わせたり、お口元の出っ張り具合の改善の評価に大きく役立ちます。

歯型を取ることで、石膏の歯型模型を作ることができます。歯並びの状態を正確に再現している3D模型となるため、装置の選定や、計測により歯を動かすためのシュミレーションを行うことができます。

③ 分析・診断

検査結果を元に診断を行い、治療計画・治療期間等の立案をさせて頂きます。

側方セファロ分析
分析結果

側方セファロ分析を行うことで、骨格(顎の骨)の状態や歯の状態、歯と骨格(顎の骨)のバランス関係など、細かく評価することが可能となります。
こちらの分析は、特に重要で、診断を行う際には欠かせません。

④ 診断結果のご報告

⑤ 矯正治療開始

矯正治療を御希望された際は、同意後に矯正治療開始となります。
歯並びのお悩みがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。